巨人と戦った前カードでは、驚異的な打線の粘りで3連勝を決め、引き分けを挟んで6連勝と乗りに乗っている埼玉西武。横浜DeNAと対峙する今日の試合の先発は、パ・リーグ単独トップの防御率を誇るエース・菊池投手に託される。横浜DeNAの先発は井納投手である。
初回、菊池投手は走者の出塁を許すものの、後続を打ち取って無失点。2死1,2塁の場面では153キロを連発するなど、さすがの投球を披露する。しかし2回表に、8番・田中浩選手に一発を浴びて2失点。試合は序盤から埼玉西武が2点を追う展開となる。
その後は菊池投手が立ち直り凡打の山を築くが、要所を締める井納投手の投球の前に打線が決定機をつかめず、両投手の好投による投手戦が繰り...