育成から支配下登録で「10」。ホークス大竹耕太郎、異例の背番号となった背景は…

2018.7.29(日) 19:56 Full-Count 福谷佑介
育成枠から支配下登録された福岡ソフトバンク・大竹耕太郎【写真:藤浦一都】

福岡ソフトバンクの空き番号は5、10、15、52、89しかなかった

福岡ソフトバンクは28日、育成選手だったルーキーの大竹耕太郎投手を支配下登録すると発表した。2017年の育成ドラフト4位で早稲田大学から入団した左腕はルーキーイヤーからウエスタン・リーグで8勝負けなし、防御率1.87の好成績をマークしており、背番号は「10」となった。
育成からシーズン途中での支配下昇格で背番号「10」とは異例なこと。だが、これには福岡ソフトバンクのチーム事情が大きく絡んでいる。実は「10」以外の選択肢がほぼ無かった。
大竹の支配下昇格で、福岡ソフトバンクの支配下登録選手は上限の70人に達した。7月末の支配下登録が間近に迫っているものの、そもそも上限いっぱいの70人まで選手が登録されることは、それほど多いこ...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM