7月29日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天のカード最終戦は、福岡ソフトバンクが4対0で快勝。先発の武田投手が今季3度目の完封を決め、同一カード3連敗を阻止した。
体調不良により登板回避した中田投手に代わり、急きょ先発マウンドに上がった福岡ソフトバンク・武田投手は初回、無失点で立ち上がる。対する東北楽天の先発・辛島投手も、3者凡退に抑える上々の滑り出しで、試合序盤のスコアボードには0が並んだ。
武田投手を援護したい鷹打線は3回裏、先頭の牧原選手が二塁と中堅の間にポトリと落ちるラッキーな当たりと盗塁で好機を作ると、2死から3番・内川選手が左前へ適時二塁打を放ち、1点の先制...