ウエスタン・リーグには今季3割打者が不在、規定到達も9人のみ
ペナントレースは後半戦に差しかかっているが、年間120試合前後のファームも80試合前後を消化している。
現在のイースタン・リーグの首位打者は巨人・石川慎吾で打率.332、ウエスタン・リーグは阪神・板山祐太郎で打率.290。ウ・リーグは3割打者が不在。そもそも規定打席に達している打者が9人しかいない。
ファームの規定打席は、試合数×2.7(小数点以下四捨五入)。1軍の試合数×3.1よりもハードルは低いが、1軍への昇格と降格を繰り返すファームでは、シーズン通してプレーする選手は少ない。調子が良いと1軍に上げられるので、3割打者が規定打席未達になるケース...