2001年の近鉄と首位を走る埼玉西武の投手陣をくらべてみた

2018.7.25(水) 16:18 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・多和田真三郎投手(C)PLM

リーグ制覇へ投手陣の安定が不可欠

首位を走る埼玉西武は、リーグトップのチーム打率.274、475得点をマークし、辻発彦監督自ら“ししおどし”打線と命名。トップバッターの秋山翔吾選手からはじまる打線は切れ目がなく、現役最多の6度の本塁打王のタイトルを獲得した中村剛也選手が下位打線に座り、2014年の本塁打王・メヒア選手が代打で控えるなど、レベルの高い打者が数多くいる。
攻撃陣は申し分ないが、投手陣は12球団ワーストのチーム防御率4.49とかなり不安定な状況だ。
【最近5年間のリーグ優勝球団のチーム防御率】
2013年 3.51...

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