2点を追う8回無死一塁でフルカウントから空振り三振
エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、本拠地ホワイトソックス戦に「6番・DH」でスタメン出場し、4回にセンターへ今季8号となる特大アーチを放った。チームは6回に逆転を許して、再び借金生活へ。試合後、大谷は「最後(第4打席)はつなぎたかったですけど、それ以外は比較的良かったかなと思います」と振り返った。
1点リードの4回1死走者なしの第2打席にバックスクリーンへ8号ソロを放ち、2点リードと広げた。今季放った8本塁打のうち7本がセンター方向への当たり、さらに8本塁打はすべて本拠地での一発。「ビジターでももちろん打てればいいのかなと思うんですけど、なんとなく雰囲気だったりとか、そういうものかなと思います」と、地元ファンが作るホームでの雰囲気に感謝した。
悔しさが残ったのは、2点を追う8回無死一塁での第4打席だ。ホワイトソックスは大谷対策として左腕フライをワンポイント投入。大谷はフルカウントからの6球目外角カッターで空振り三振に倒れた。外角いっぱいの際どいコースで見逃せばボールだったかもしれないが、「際どいところなんで、見送ってももしかしたら(球審が)手を挙げるかもしれない。(ゾーンを)広く持って振りにいくのは当然のことだと思います」と話したが、「最後はつなぎたかった」という本音...