初対決の大谷を3打席連続三振「まだまだ成長の余地はある」
アストロズのダラス・カイケル投手は20日(日本時間21日)、敵地エンゼルス戦で7回2/3を2安打1四球1失点(自責1)の快投で、今季8勝目を挙げた。この日は大谷翔平投手を3打席3三振に抑え込む実力を見せ付けた2015年のサイ・ヤング投手だが、二刀流の新星について「野球界にとって素晴らしいこと」と粋なエールを送っている。
圧巻の102球だった。7回2死までノーヒットノーラン。8回に犠牲フライで1失点したものの、わずかに被安打2。ワイルドなヒゲを蓄えた左腕はエンゼルス打線を完璧に抑え込んだ。
「今日はプラン通りだった。自分自身は今季序盤にいい投球ができたけれど、その後に故障してしまった。この2年間は7月から10月までにピークを持ってこようと意識している。今年もそれができそうだ。自分のコンディションとカラダのキレには満足しているんだ」
...