イタリアに続いてドイツでも…野球が盛んではない国で異例の報道
右肘靱帯損傷からの回復を目指すエンゼルス大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、ロサンゼルスでスティーブ・ユン医師の診察を受け、投球練習の再開を許可された。二刀流の男の投球再開は野球がさほど盛んではないドイツでも注目されている。
「ロサンゼルス・エンゼルスのショウヘイ・オオタニは投球練習再開を許可される」と報じたのはドイツスポーツ専門メディア「SPOX」。開幕以来、二刀流の活躍でメジャーを席巻していた大谷は、6月7日(同8日)に右肘内側側副靱帯の損傷と診断され、多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射の治療を受けた。まずは打者としての戦列復帰に許可が下り、7月3日(同4日)の敵地マリナーズ戦で復帰。記事では、その後、24打数6安打1本塁打という成績を残していることを紹介している。
さらに、「ショウヘイ・オオタニに投球再開の青信号が出た」と報じ、右肘の靭帯の状態が改善していることに言及。その一方で、マウンドに立つ見通しは現時点で不透明であることにも触れた上で「2020年まで投球できないトミー・ジョン手術の可能性もある」と分...