次世代を担う高卒2年目投手 オリ山本由伸、カットボールに自信も「160キロを…」

2018.7.21(土) 22:25 Full-Count
オリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】

オリックス山本はリーグトップの23ホールドを記録

今シーズンNPBでは高卒2年投手が1軍で躍動している。その代表格がオリックス山本由伸投手だ。ここまでセットアッパーとして37試合に登板し4勝1敗、防御率1.46、リーグトップの23ホールドをマーク。150キロを超える速球とカットボールの威力は、パ・リーグ最多本塁打の埼玉西武・山川穂高を呆然とさせたほどだ。
同じく150キロを超える直球を武器に1軍デビューを果たしているのが、埼玉西武の今井達也投手。今季は先発ローテの一角に入り、6月13日東京ヤクルト戦ではプロ初勝利を飾った。
今やオリックスに欠かせないリリーフエースに成長した山本。インタビューでは同世代の楽天・藤平尚真が1年目から活躍したことに刺激を受け「やっぱり凄いなと」と衝撃を受けたことを口にしている。一方、今井は山本に対し「カットボールや、凄い球速もある。刺激になる同年代の選手に負けないよう、常日頃思っている」とライバル心をむき出しに...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM