直近のドラフトでは、4人の左投手がドラフト1位でパ・リーグのチームに入団
2023年のドラフトでは、パ・リーグ6球団のうち4球団が、ドラフト1位で左投手を獲得した。細野晴希投手(北海道日本ハム)、古謝樹投手(東北楽天)、武内夏暉投手(埼玉西武)、前田悠伍投手(福岡ソフトバンク)と、いずれもプロでの活躍が期待される逸材だ。
ドラフト1位でプロ入りした左腕は過去にも数多く存在したが、プロ入り後の“成功率”はどうだったのだろうか。今回は、2010年以降にパ・リーグのチームへ入団したドラフト1位左腕の歴史と、各投手の活躍ぶりについて振り返っていきたい。