2月25日、タピックスタジアム名護で行われた北海道日本ハムと広島のオープン戦第1回戦は、3対2で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。
北海道日本ハムの先発・上原健太投手は、打たせて取る投球で4回1安打1四球1奪三振無失点。しかし5回表、2番手の山本拓実投手が1死から3連打で先制される。さらに、2死1、3塁から中村奨成選手にも適時打を許した。
打線は2点を追う5回裏、石井一成選手、五十幡亮汰選手の連打で無死1、3塁の好機をつくると、郡司裕也選手の犠飛により点差を1点に縮める。3番手の根本悠楓投手は相手打線を勢いに乗らせず、6回からの3イニングを2安打4奪三振無失点。9回表に登板した石川直也投手も、得点圏に走者を背負いながらも無失...