7月18日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天のカード最終戦は、投打のかみ合った戦いぶりを見せた東北楽天が6対2で快勝。球宴明け最初のカードで見事に3連勝を決めた。
試合が動いたのは2回だった。東北楽天の6番・アマダー選手が、4月30日以来の一軍マウンドに立った千葉ロッテの先発・二木投手から先制ソロを放つ。しかし直後の2回裏に清田選手が犠飛を決め、すぐさま試合は同点となった。
その後は、二木投手と東北楽天の先発・古川投手がともに粘投し、試合は両先発による投手戦の様相を呈す。こう着した試合が再び動いたのは、5回裏。2四球と盗塁で2死1,2塁の好機を呼び込むと、千葉ロッテの4番・井上選手が勝ち越し打を放つ。古川投手はここでマウンドを降り、リリーフ陣に...