すでにキャップは殿堂で展示中「彼はメジャーの歴史でも極めて意義深い存在」
エンゼルスの大谷翔平投手はメジャー1年目の前半戦で指名打者として45試合に出場し、打率.283、7本塁打、22打点をマーク。投手としても、右肘靭帯損傷で離脱するまで、9試合に先発して4勝1敗、防御率3.10という好成績を残した。メジャーでも大きな注目を集めているが、ルーキーシーズンにして二刀流で異例の“殿堂入り"を果たすことが明らかになった。
ニューヨーク州のクーパーズタウンは米国野球殿堂がある街として有名だ。メジャーの歴史を彩ってきた記念のグラブやバットなどを納めているが、現在は二刀流のスーパースターからの贈り物を待っている。
それは大谷が打席で被っている赤いヘルメット。頭の小さい大谷が、ホームランを打った際にヘルメットを抑えるシーンは印象的だが、これがシーズン終了後に野球殿堂で展示される予...