7回1失点の石川は「向かっていく気持ちが見えた」
17日、ソフトバンクは先発・石川柊太投手の好投と打撃陣の効率的な得点で首位・西武に連勝し、ゲーム差を4.5に縮めた。
前日の21安打8本塁打16得点のような派手さはなかったが、初回は3本の二塁打、6回には松田宣浩の一発と今宮健太のタイムリー、8回には柳田悠岐のダメ押し犠飛と、実に効率的に得点を重ねた。
試合後の工藤公康監督が真っ先に挙げたのは、初回の内川聖一の先制打だった。「内川くんのヒットで昨日の勢いがグッと出てきた初回の攻撃でした」。7回の無死二塁での粘り(結果は三振)に「何とかランナーを三塁に進めようという姿勢が見えた。あれを見る限り、復調も近いと思います」と、キャプテンのチーム打撃の姿勢を手放...