後半初戦に「選手たちが強い気持ち持ってくれた」
16日、福岡ソフトバンクは本拠地で行われた首位・埼玉西武との3連戦初戦に、21安打8本塁打の16得点で16-4と大勝した。試合後、工藤公康監督はホッとした表情で試合を振り返った。
「獅子脅し打線」のお株を奪い、まさに獅子投手陣を脅しまくった福岡ソフトバンク打線。指揮官は、いきなり2点のビハインドを背負いながらも、すぐに追いつき引き離した初回の攻撃について熱く語った。
「すぐに追いついたところが良かったと思います。上林君のホームランもみんなを勇気づけたし、その後すぐに一、三塁にして内川君のは内野ゴロだったけど、しっかり走ってくれて2点目を取れた。あの2点目があってマッチ(松田)のホームランがある。僕はあの2点目が大きかった...