今季、一軍参入3年目にして後期シーズンで優勝、年間勝率1位も達成し、24年ぶりに台湾シリーズも制した味全ドラゴンズ。この味全でチーム再参入二年目の2020年夏から指導にあたっているのが高須洋介コーチだ。
野村克也監督(当時)に「必殺仕事人」と称された勝負強い打撃と堅実な守備で、大阪近鉄や東北楽天で実働15年、BCリーグ(当時)新潟で選手兼コーチとしてプレー後、横浜DeNAや東北楽天でも指導者をつとめた高須コーチは、この3年半、味全でさまざまな役職を通じて野手の育成を行ってきた。
――あらためまして、台湾シリーズ優勝おめでとうございます。...