高橋礼、泉とウォーカの2対1のトレードが発表された
福岡ソフトバンクは6日、高橋礼投手、泉圭輔投手がアダム・ウォーカー外野手との2対1のトレードで巨人に移籍すると発表した。高橋礼は今季、5試合の登板で防御率10.80と結果を残せていないが、2軍では突出した数字を残している。貴重なアンダースローは新天地で復活を遂げることができるのだろうか。
今季はウエスタン・リーグで21試合に登板して7勝1敗1セーブ、防御率1.24。79回2/3で規定投球回未達だが、セイバーメトリクスの指標などを用いてプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、70イニング以上投げた投手の中で同リーグトップとなっている。12球団でみても、巨人の井上温大投手(0.75)に次ぐ2位だ。
ほかにも勝利期待値の増減を示す「WPA」は2位の2.30、1イニング当たりに出した走者を示す「WHIP」は3位の1.00、与四死球、奪三振、被打球による投手評価「tRA」も3位タイの2.87と優秀な...