7月9日、東京ドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの一戦は、15安打10得点と打線が爆発した北海道日本ハムが圧勝。5月27日以来の先発となった有原投手が5勝目を挙げた。
試合は序盤から北海道日本ハムのペースで進む。1回表、1番・岡選手が死球で出塁すると、5月8日以来の2番に入った西川選手が右翼席へ6号2ランを運ぶ。「なんとかいい形でつなぎたいと思っていました」という2番打者の一発で、北海道日本ハムが幸先よく2点を先制した。
3回表には先制弾を放った西川選手が安打と盗塁で3塁まで進むと、4番・中田選手がしっかりと犠飛を決め1点を追加。さらに、5回表には6番・レアード選手に16号2ランが飛び出し、福岡ソフトバンク・石川投手をノックアウト。暴投の間にさらに1点を奪い、5回を終えて6対0と北海道日本ハムが試合を優...