中堅スタンドへ向かって伸びる打球に「Oh! Oh!」
8日(日本時間9日)本拠地ドジャース戦で、メジャー初となる代打ホームランを放ったエンゼルス大谷翔平投手。同点の7回に中堅席へ運んだ特大決勝アーチに、通算696本塁打&3115安打を誇る元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏は「トウキョウまで打球をかっ飛ばした!」と大興奮だった。
米スポーツ専門局「ESPN」による全米生中継の注目カード「サンデーナイト・ベースボール」として放送されたこのカード。実況席には解説としてAロッドことロドリゲス氏と、元米国ソフトボール代表のジェシカ・メンドーサ氏の豪華顔ぶれが揃っていた。
3-3の7回裏、先頭として代打・大谷が打席に立った。カウント2-2から、ドジャース2番手右腕シャグワが投じた6球目95.8マイル(約154キロ)の内角低め速球を捉えると、打球は中堅スタンドに向かって一直...