後半戦に備え、各球団が続々と新助っ人を獲得しているが…
プロ野球界は143試合の折り返し地点が過ぎ、オールスターブレイクが目前と迫ってきた。セ・パ両リーグともに混戦の様相を呈しており、連日順位が目まぐるしく入れ替わる、ファンにとってもドキドキの日々となっている。
優勝争い、そして3位以上のクライマックスシリーズ進出のためには、オールスター明けからの後半戦が重要となる。その後半戦に向けて、各球団が補強の動きを見せている。今季シーズンが開幕して以降、西武がデュアンテ・ヒース投手を、阪神がエフレン・ナバーロ内野手を獲得した。
広島もジョニー・ヘルウェグ投手を加え、ヤクルトはジェイソン・ウルキデス投手の獲得を発表。6日にはソフトバンクがアリエル・ミランダ投手の契約合意を発表すると、翌7日にはオリックスがドン・ローチ投手の加入を発表した。この新加入の助っ人たちがいかなる働きをするかは、今後のペナントの行方を左右することに...