9月22日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと広島のウエスタン・リーグ公式戦第28回戦は、オリックスが2対1でサヨナラ勝利を収めた。
オリックス先発の黒木優太投手は、1、2回をそれぞれ3者凡退で片付けると、3回表は安打を許したものの後続を打ち取り、3回1安打4奪三振無四球無失点で降板。4回から継投へ入ったが、3番手・中田惟斗投手が同点打を浴びてしまう。8回表、5番手・才木海翔投手は失策と野選、捕逸で無死2、3塁のピンチを背負ったものの、投ゴロと併殺で切り抜けた。
一方の打線は1回裏、池田陵真選手が三塁打を放ち、1死から大城滉二選手の遊ゴロの間に1点を先制。しかし、2回以降は安打が生まれながらも得点できない展開が続く。9回裏、1死満塁の絶好機では併殺に終わったが、1対1で迎えた延長10回裏。3四球で2死満塁とすると、佐野皓大選手が初球をライト前へ運び試...