千葉ロッテボルシンガー、2か月勝ち続け10連勝 6回途中降板は「足がつった」

2018.7.7(土) 21:04 Full-Count 細野能功
千葉ロッテのマイク・ボルシンガー【写真:荒川祐史】

5月4日の北海道日本ハム戦から10戦10勝「2勝目で波に乗れたのかも」

ロッテの新外国人マイク・ボルシンガー投手が、自身の連勝を10に伸ばし、11勝目をマークした。7日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦。6回に足がつったために大事を取ってイニング途中での降板となったが、5回2/3で3安打1失点の好投で、チームを単独3位に浮上させた。
快調に飛ばしているように見えた助っ人右腕。2回から4回までは日本ハム打線にヒットすら許さず、凡打の山を築かせていた。5回先頭のアルシアにソロ本塁打を浴びたが、失点はこれだけ。6回に右太もも裏に軽い痙攣が起き、小林雅英投手コーチがマウンドへ。そのままマウンドに立ち続け、西川、大田を連続三振に。ここで井口資仁監督ら首脳陣が交代を決断した。
84球での降板に、井口監督は「暑いし、飛ばしすぎて脚がつった。本人はイニングの最後までいくと言っていたが、変に力を入れて、肉離れでもおこしたら」と大事をとっての交代だったことを説明。ボルシンガー自身も「2回から(右太もも裏のハムストリングが)つり始めた。ダグアウトにかえり、水分を補給したが、日本の夏は暑く、これから(対策も)考えていかないと...

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