【MLB】大谷翔平の二盗は「セイゲンナシ」劇的勝利に指揮官「ビッグプレーだった」

2018.7.7(土) 21:01 Full-Count 盆子原浩二
エンゼルス・大谷翔平選手(C)Full-Count

9回2死から四球を選ぶと盗塁を決めて逆転劇への足がかりを作った

6日(日本時間7日)本拠地ドジャース戦で9回2死から劇的逆転サヨナラ勝利を呼び込む活躍を見せたエンゼルス大谷翔平投手。ド軍守護神ジャンセンから四球を選び、すかさず二盗→同点ホームと躍動した24歳について、マイク・ソーシア監督は「ショウヘイは打席で脅威を与えるんだ」と絶賛した。
敗戦濃厚と思われた9回2死。1点を追う場面で打席に立った大谷は、2球で追い込まれながらも焦らず四球を選んだ。メジャー1年目とは思えぬ落ち着きを、指揮官は「いい打席だった」と高く評価。さらに、出塁後は初球から盗塁を決め、敵バッテリーに揺さぶりをかけた。結果として、捕手グランダルの悪送球で三塁へ進み、フレッチャーの左前タイムリーで同点ホーム。さらに続くキンズラーの右前打が右翼プイグの悪送球を誘って、サヨナラ勝利につながった。
試合後、大谷が二盗した場面について「重要な場面だったし、ビッグプレーだった」と振り返ったソーシア監督は、盗塁許可のグリーンライトを与えていたのか問われると「チーム戦略を明かすことはできないが、あの場面は彼自身が決めた。セイゲンナシ」と日本語を交えて説明。判断を大谷に委ねていたこと...

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