序盤に球数少なく試合を作る投球に「ゲームメイクがやっぱりうまい」
エンゼルス大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地ドジャース戦で前田健太投手とメジャー初対決に臨んだ。結果は2打数無安打1三振で完敗。試合後、対決を振り返り「ゲームメイクがやっぱりうまいなと感じました」と脱帽した。
第1打席は2回2死走者なしの場面。初球、2球目と続いた速球をファウルしたが、3球目チェンジアップで空振り三振。第2打席は5回1死走者なしで、1ボール2ストライクから4球目の内角速球を詰まらせて遊撃フライに打ち取られた。
日本では所属リーグが違ったため、通算7打席しか対戦しておらず、7打数2安打4三振の成績だった。最後に対戦したのは2015年だが、当時は「やっぱり決め球はスライダーのタイプなのかなと。右も左も。曲がりも大きいですし、キレも素晴らしいので、日本の時はそういう感じの印象だった」と明かす。だが、メジャー3年目を過ごす前田の投球は「多少印象が違ってい...