7月7日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの一戦は、千葉ロッテの先発・ボルシンガー投手が試合を完全に支配し、驚異の自身10連勝を挙げた。
現在9連勝中と、打線の援護さえあればほぼ勝てるという無双状態のボルシンガー投手が先発マウンドへ。打たせて取る投球で初回を無失点に抑えると、その裏にいきなり打線が援護点をもたらす。1死から敵失と安打などで1,3塁とすると、バットを短く持った4番・角中選手が左前に打球を落とす適時打。さらに内野ゴロの間に1点を加え、初回から2点を先取する。
結果的に、この2点は十分な援護となり、2回から4回までいずれも3者凡退。5回に先頭のアルシア選手に本塁打を打たれるが、失点はこ...