前田との米初対決は2打数無安打で完敗も…
エンゼルス大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのドジャース戦に「6番・DH」で先発。バットから快音こそ響かなかったが、9回2死から劇的逆転勝利につながる四球を選んだ。エンゼルスは3-2でサヨナラ勝利。
LA対決のフリーウェイシリーズ初戦のこの日。第1打席はドジャース先発・前田との対戦となった。2回2死走者なしで打席に向かうと、初球速球と2球目速球を続けてファウル。3球目の外角低めチェンジアップもフルスイングで3球で空振り三振に倒れた。2点を追う5回1死走者なしの第2打席は、1ボール2ストライクから4球目の内角速球を振ったが差し込まれて遊撃フライ。メジャー3年目で一日の長がある前田に完敗した。
7回先頭で迎えた第3打席は、左腕アレクサンダーの前に空振り三振に倒れたが、これでは終わ...