復帰2戦目で2本のヒット、大谷は今季の打球のうち40.7%が161キロ超
4日(日本時間5日)の敵地マリナーズ戦に復帰から2試合連続で「6番・DH」で出場したエンゼルスの大谷翔平投手。4打数2安打2得点と活躍し、7-4での勝利に貢献した。この日のヒットはいずれも時速100マイル(約161キロ)超を記録したが、高速安打ランキングではメジャー7傑に入ると米メディアが伝えている。
右肘内側側副靭帯損傷からの復帰2試合目で、大谷が規格外のバッティングを見せつけた。1点を追う4回無死二塁の好機では、右腕リークの初球の87マイル(約140キロ)のシンカーをライト前に運ぶ。負傷前の6月4日(同5日)ロイヤルズ戦以来、30日ぶりのヒットとなった。
そして、7回1死走者なしで迎えた第4打席では、1ボールから右腕ブラッドフォードの93マイル(約150キロ)の直球を捉える。今度は一塁線を破る二塁打...