【MLB】大谷翔平は復帰戦で3三振も…同僚シモンズは歓迎「我々にとって大きな強み」

2018.7.4(水) 16:52 Full-Count
「6番・DH」でスタメン出場も4打数無安打に終わったエンゼルス・大谷翔平

約1か月ぶり復帰戦で4タコ、シモンズは「彼は非常に優れた打者だった」

右肘内側側副靭帯損傷で故障者リスト(DL)入りしていたエンゼルスの大谷翔平投手が、3日(日本時間4日)のマリナーズ戦で復帰。「6番・DH」で出場し、相手先発の元西武左腕ルブランに抑え込まれるなど、4打数無安打3三振に終わった。それでも、待ちに待った二刀流の“帰還"をマイク・ソーシア監督や同僚は大歓迎。攻守の要であるアンドレルトン・シモンズ内野手が「チームを助けてくれることを願っている」と話したと地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」が報じている。
大谷は2回無死走者なしで元西武の先発左腕ルブランの前に見逃し三振に倒れると、4回1死走者なしの場面では左邪飛に倒れる。7回1死走者なしではルブランの前にまたしても見逃し三振。そして、9回2死走者なしの場面では守護神ディアスの前に空振り三振。エンゼルスも1-4で完敗した。
6月8日(同9日)にDL入りし、多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射を受けた大谷は、3週間後の再検査で靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)の必要はなしと診断された。その後、実戦形式の打撃練習などをこなしてきたが、6月4日(同5日)のロイヤルズ戦以来29日ぶりの出場で快音は響かず。まずは試合勘を戻すことも必要と...

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