重要な場面での登板が多い今季
チームの反撃を呼び込みたいという重要な場面を中心に登板する千葉ロッテの南昌輝投手。プロ8年目の今季は開幕から7試合連続無失点に抑えていたが、4月22日の埼玉西武戦で3失点、28日の北海道日本ハム戦で失点し4月終了時点で防御率は5.40だった。
5月は6日の北海道日本ハム戦で失点したが、その他の試合では無失点。抜群の安定感を見せた。特に3・4月は左打者に対して11打数6安打、被打率.545と打ち込まれたが、5月は左打者を19打数1安打と完璧に封じ込んだ。
5月に入ってからストレートに勢いがでてきた印象で、南投手は「できるだけ全力で腕を振るようにしています」と力強いストレートを投げるため、腕の振りを意識して...