「0」ゲーム差の直接対決初戦は、延長12回までもつれるも両者譲らず引き分け

2018.7.3(火) 22:12 パ・リーグ インサイト
千葉ロッテマリーンズ・井上晴哉選手(C)PLM

7月3日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテのカード初戦は両軍の投手陣が好投を披露し合う展開になり、12回までもつれるが2対2の引き分けに終わった。
初回、両軍の先発投手がいきなり得点圏に走者を許す苦しい立ち上がりを見せる。しかし、オリックス・アルバース投手は2死1,2塁の場面で、千葉ロッテ・井上選手を空振り三振で封じると、千葉ロッテ・石川投手も2死満塁のピンチでオリックス・マレーロ選手を見逃し三振に仕留める。今季すでに9勝を挙げている両投手がピンチでさすがの勝負強さを発揮し、無失点で切り抜ける。
3回までスコアボードに0が並び、試合が動いたのは4回表。1死から5番・井上選手がオリックス・アルバース投手の投じた高めへのシュートを豪快なスイングで強振。打球はグングン伸びて左翼席上段に飛び込む先制の12号ソロに。打撃好調な主砲が自らの誕生日を祝うバースデーアーチを放ち、千葉ロッテが幸先良く先制...

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