ニュートラルサイト試合開催がもたらす野球以上の価値

2017年5月6日 00:00 パ・リーグ インサイト 新川諒

プロ野球では開幕からニュートラルサイト(対戦する両チームのホームの競技場でない場所)での試合開催が相次いでいる。
一方メジャーリーグではニュートラルサイトでの開催は日本と比べて多くない。最近でこそ2012年以降日本での公式戦開催は行われていないが、これまでも他の海外地域で試合が開催されてきた。昨シーズンはアメリカ合衆国の自治的領域ではあるが、ピッツバーグ・パイレーツ対マイアミ・マーリンズの試合がプエルトリコでの開催を予定していた。だがジカ熱の影響により中止となってしまった。2014年にはオーストラリアでオープン戦が開催され、1996年、そして1999年にはメキシコで公式戦が行われ、今後も世界中で展開されていくだろう。今シーズンもロンドンでの公式戦開催は噂されていたが、結果的にはまとまらなかったようだ。
開幕からの1カ月間、プロ野球ではすでに郡山(中止)、鹿児島(2試合中1試合が中止)、熊本、静岡、県営大宮、豊橋、北九州、東京ドーム(北海道日本ハムファイターズ・楽天イーグルス)などのニュートラルサイトで10試合が組まれていた(阪神タイガースの京セラD大阪開催は省く)。一方メジャーリーグでは開幕から1カ月間ニュートラルサイトの試合は1つ...

続きを読む