打線は吉田正の2打席連続タイムリーなどで6点援護
オリックスの6年目右腕ブランドン・ディクソン投手が1日、敵地での北海道日本ハム戦で今季初白星を飾った。今季10戦目の先発でようやく掴んだ1勝目(5敗)。6回を4安打4奪三振2四球1失点(自責1)と上々の内容で、チームを6-3の勝利に導いた。
立ち上がりは2死から近藤健介に遊撃内野安打を許したが、続く中田翔を三ゴロに仕留めて無失点。2回は1死からレアードを歩かせたが、横尾俊建を遊ゴロ併殺に仕留めて失点しなかった。
味方打線が2点を先制した直後の3回は3者凡退。6-0と大量リードで迎えた4回に1死二塁から中田に左翼へタイムリーを運ばれて1点を返された。だが、5回は走者を出しながらも無失点に抑えると、6回は3者凡退という上々の締めくくりで、104球を投げてマウン...