埼玉西武の今井は2被弾を含む5回1/3、5安打5失点で2敗目
楽天の岸孝之投手が“先輩"の意地を見せつけた。30日、敵地での埼玉西武戦に先発し7回3安打無失点で8勝目を挙げた。チームは9-1で快勝。埼玉西武の先発・今井達也投手は5回1/3、6失点で2敗目を喫した。
埼玉西武の新旧背番号「11」対決となった一戦は岸が圧巻の投球を見せつけた。初回から3イニング連続3者凡退と完璧なスタートを見せると、4回には先頭の源田に左中間二塁打を浴びたが、浅村を150キロの外角三振で空振り三振、山川を二直併殺に打ち取り無失点で切り抜ける。
6回は2死一、三塁のピンチで再び山川を迎えたが138キロのスライダーで空振り三振に打ち取り相手に得点を許さない。7回も森、外崎、栗山を3者凡退に仕留め降...