ホークス長谷川勇也が“怒りのタイムリー”でサヨナラ演出「俺の貴重な打席を…」

2018.6.30(土) 10:17 Full-Count 藤浦一都
ソフトバンク・長谷川勇也【写真:藤浦一都】

「一生懸命走りました」とホームへ激走

■ソフトバンク 6-5 ロッテ(29日・ヤフオクドーム)
29日、ソフトバンクは上林誠知の劇的なサヨナラ打でロッテに勝利したが、そのお膳立てをしたのが打撃職人・長谷川勇也外野手だ。9回2死から放った1点差に迫る貴重なタイムリーは、前の打席の判定に対する怒りから生まれたという。
2点を追う9回裏、ソフトバンクは無死一、二塁の好機を迎えたが、甲斐拓也のバントが併殺打となり2死二塁に。チャンスが大きくしぼんだ中で、長谷川にこの日2度目の打席が回ってきた。長谷川は1ボールから2球目インハイの球を振り抜くと、打球は一塁手の頭を超えてライト前に弾んだ。二塁走者・松田宣浩がホームを踏んで1点差。その直後、上林が左中間を破り、長谷川は懸命に走ってサヨナラのホームに...

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