楽天打線大爆発で菊池雄星から2年ぶり勝利。塩見貴洋は7回1失点の好投で今季初白星

2018.6.29(金) 21:36 パ・リーグ インサイト
東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)PLM

6月29日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天の一戦は、21安打15得点と打線が大爆発した楽天が圧勝。先発の塩見投手は7回1失点の快投で今季初勝利を挙げ、チームは「天敵」埼玉西武・菊池投手から2016年5月12日以来の白星を挙げた。
まずは1回表、楽天は島内選手の犠飛で先制に成功する。4回表には、2本の安打で2死1,3塁の好機を迎えると、9番・嶋選手が右越えの適時二塁打を放って2得点。さらに、1番・田中選手に5号2ラン、3番・島内選手にダメ押しの適時打が出て、この回一挙5得点を奪う。楽天は5回を終えて6対0と、「天敵」菊池投手を攻略して大きなリードを握った。
大量援護をもらった塩見投手は、5回まで埼玉西武打線に1本の安打も許さない快投を見せてスコアボードに0を刻む。6回裏に初安打を許すと、7回裏には外崎選手にソロを浴びるも、それ以上の反撃は許さず。7回1失点と試合を作り、救援陣にマウン...

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