6月9日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと阪神の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第1回戦は、4対0で北海道日本ハムが勝利。連敗を「3」で止めた。
北海道日本ハムは2回裏、松本剛選手の安打を足掛かりに無死2、3塁とチャンスメイク。野村佑希選手は凡打、奈良間大己選手は三振に打ち取られたが、伏見寅威選手の適時打で2点を先制した。さらに3回裏には、マルティネス選手の適時二塁打で1点を追加する。
先発の鈴木健矢投手は、4回まで毎回走者を出しながらも、要所を締める投球で相手打線に流れを渡さない。4回裏には江越大賀選手が古巣から4号ソロを放ち、リードを広げた。
6回無失点でマウンドを降りた鈴木投手に代わり、7回表には河野竜生投手が登板。1イニングを1安打無失点に抑えた。4点差のまま迎えた9回表、田中正義投手が2死1、2塁のピンチをしのぎきり、試合終了。鈴木投手が6回102球4安打1四球無失点でリーグトップに並ぶ6勝...