昨夜は5時間を超える熱戦の末に、1点差で北海道日本ハムが試合を制したが、今日は試合時間こそ3時間10分ながら、またも1点差で勝敗が決まる展開となった。
試合は初回からいきなり動きを見せる。先頭の1番・杉谷選手が楽天の先発・岸投手の142キロの直球を捉え、右翼席に飛び込む第2号本塁打を放つ。チーム1のムードメーカーに先頭打者弾が飛び出し、北海道日本ハムが幸先良く先制に成功した。
しかし直後の1回裏、楽天が反撃。先頭の1番・田中選手と2番・茂木選手の連打で無死1,2塁の好機を作ると、3番・島内選手に適時二塁打が飛び出し、同点に追い付く。4番・今江選手は打ち取られたものの、なおも1死2,3塁の好機で5番・銀次選手が放った二ゴロの間に3塁走者が生還。楽天が2対1と逆転...