疲労を考慮しリリーフ陣を一旦、休ませる
北海道日本ハムの栗山英樹監督が、リリーフ陣の“リフレシュ休暇"を導入して、勝負の時に備えている。今月中旬、緊急登板やイニングまたぎなどチームを支えてきた2人のリリーバーの出場選手登録を相次いで抹消した。
20試合に登板して防御率2.49の成績を残していた2年目右腕の玉井大翔投手を11日に、新人ながらチームで3番目に多い24試合に登板して防御率3.74の西村天裕投手を13日に抹消した。
理由は不調のためではない。13日に西村を抹消した時に栗山監督はこんな話をしていた。「勝ちパターンのピッチャーは(肩を)つくる機会は限られる。だけど、ほかの中継ぎの人たちは、1年間持たせるのが大変だから。どこでどう休ませてあげるか考えていたけど、今かなって。玉井も、西村も。もう少し早めにやってあげればよかったかなと思うけれど、でもチーム事情が許さな...