勝ち越しリーグの勝率1位はオリックス、埼玉西武、福岡ソフトバンク、千葉ロッテに可能性
3週間に及んだ熱き戦いは、ひとまずの決着を見た。17日、首位に立っていた東京ヤクルトが敵地・札幌ドームで北海道日本ハムに快勝し、球団史上初の交流戦最高勝率球団に輝いた。雨天中止によって振り替えとなった試合がまだ残っているものの、その試合の結果にかかわらず、東京ヤクルトが最高勝率となることが決まった。
東京ヤクルトが北海道日本ハムに勝利する前に、2位タイの福岡ソフトバンクが広島に、埼玉西武が中日にそれぞれ敗戦。東京ヤクルトとの差は2ゲームに広がり、追い抜くことができなくなった。福岡ソフトバンク、埼玉西武と並んでいたオリックスはDeNAに勝利したものの、東京ヤクルトとオリックスが並んだ場合でも当該対決でヤクルトが勝ち越しているために、東京ヤクルトが上位となる。
その一方で、この日はパ・リーグ3勝、セ・リーグ3勝となり、両リーグの成績はパ・リーグの52勝に対し、セ・リーグは44勝。まだ振り替えの試合6試合が残るものの、これにセ・リーグが全勝しても、パ・リーグの勝ち星を抜けないため、パ・リーグの9年連続での勝ち越し...