6月17日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと広島のカード最終戦。セ・リーグ首位を相手に同一カード3連勝、そして中田投手が自身100勝にリーチをかけて臨んだ一戦だったが、終わってみればワンサイドゲームとなった。
先発・中田投手は「フォアボールからの失点がもったいなかった」と若田部投手コーチが語ったように、初回から先頭に四球を与えてピンチを背負い、いきなり4失点。苦しい立ち上がりとなる。
その後は「フォアボールからリズムが悪くなってしまっているので、 もう一回、自分のリズムと早く追い込めるように」との若田部コーチの言葉どおり、打たせて取る投球で良いリズムを生み、2回から5回まで無失点に...