【試合戦評】自慢の相手救援陣を攻略し、12回裏に埼玉西武が劇的なサヨナラ勝利

2017.4.19(水) 00:00 パ・リーグ インサイト

昨日は先発・辛島投手が6回無失点の好投を見せ、2対0のロースコアゲームを制した楽天が見事4連勝を飾った。今日の先発は、4月12日にKoboパーク宮城で行われた試合と同じく、楽天が則本投手、埼玉西武が多和田投手。ちょうど一週間前のこの試合では、則本投手が5回6失点、多和田投手が3回0/3を投げて3失点と、ともに試合を作ることができなかった。今日は両投手が好投できるかが大きなカギを握る。
4連勝中の勢いそのままに、楽天が初回から試合を動かす。1回表、1番・茂木選手が多和田投手の2球目を捉え、右翼席への第4号先頭打者本塁打。2回表には7番・岡島選手の安打と四球などで2死1,3塁の好機を作ると、1番・茂木選手が2打席連続打点となる適時打を放ち、2対0とリードを広げていく。
5回表には、2死からペゲーロ選手が甘く入った直球を迷わず強振。「試合が落ち着いてきたところだったから、いいところで1本打ててうれしい」と語るリーグ単独トップの6号ソロで1点を追加。恐怖の2番打者の一撃で5回までに3点のリードを奪い、試合を優...

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