中日松坂大輔と西武榎田大樹が激突へ、大田泰示や坂口智隆も活躍中 新天地で輝く男たち

2018.6.16(土) 22:08 Full-Count 福谷佑介
中日・松坂大輔と西武・榎田大樹【写真:荒川祐史】

松坂はここまで3勝、榎田は驚異の5勝をマーク

17日、メットライフドームで行われる西武-中日戦で、注目の2人がそれぞれ先発のマウンドに上がる。中日は右肩の故障から復活を遂げた松坂大輔投手。今季ここまで7試合に先発して3勝3敗、防御率2.41の好成績をマークし、オールスターのファン投票でもセ・リーグ先発投手部門を独走する言わずと知れた「平成の怪物」である。
西武からドラフト1位指名を受け、1999年にプロのキャリアをスタートさせた松坂。17日の試合はプロ入りからレッドソックス移籍までの8シーズンを本拠地として戦ったメットライフドームだ。ソフトバンク時代にオープン戦での登板はあったが、公式戦で古巣のマウンドに上がるのは2006年以来、12年ぶりとなる。
一方で、西武の先発は榎田大樹投手。3月半ばに岡本洋介投手とのトレードで西武に移籍した左腕は新天地でその力を再開花させた。ここまで8試合に登板(先発は7試合)して5勝1敗、防御率2.56をマーク。6試合でクオリティースタート(QS、6回以上を投げて自責3以下)を達成。すでに自身のキャリアハイの勝ち星を挙げている。松坂vs榎田。それぞれが新天地で復活を遂げた2人の投手の対決には注目が集まる...

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