通算300勝の鷹・工藤監督 復帰即2安打1本塁打の内川聖一は「さすがですね」

2018.6.16(土) 19:39 Full-Count 藤浦一都
福岡ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

デスパイネも特大弾放ち、指揮官「3、4、5番が揃ったことで」

福岡ソフトバンクは16日、本拠地ヤフオクドームでの広島戦で、鮮やかな逆転勝ちを収めて連勝した。4カード振りの勝ち越しを決めるとともに再びリーグ3位に浮上し、工藤公康監督は監督通算300勝の節目の一勝をあげた。
2点ビハインドで迎えた6回にデスパイネの犠飛で1点差に迫ると、続く7回に代打・長谷川勇也が同点打を放つと、中村晃の犠飛で勝ち越し。さらには、右膝痛などからこの日復帰した内川聖一のダメ押し2ランで一挙に4点を奪ってリードを広げた。さらに8回にはデスパイネが超特大のソロを放って、ヤフオクドームの半分を真っ赤に染めたカープファンを沈黙させた。
前日に1軍昇格を果たした長谷川勇に続き、この日から内川が1軍復帰。その2人がしっかりと結果を出して勝利に貢献した。工藤公康監督は「6回に満塁から1点取って、あの1点で相手ベンチがピッチャーを代える決断をしたと思います」と7回から継投策に出た広島ベンチの動きを分析。そのうえで7回の逆転劇について「点が欲しい時に、相手にとってショックな点の取り方をしてくれたというのは、チームも盛り上がりますし、明日にもつながると思います。いい勝ち方ができたと思います...

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