初回にニゴロで奪った1点を守り切る、巨人田口は好投も完投負け
千葉ロッテは16日、巨人に1-0で勝利。先発のボルシンガーが9回4安打無失点7奪三振2四球と快投し、来日初完封勝利でリーグトップに並ぶ8勝目(1敗)を挙げた。初回に中村のニゴロの間に奪った先制点を最後まで守り切る“スミ1勝利"。チームの連敗を2で止めた。
ボルシンガーは初回、先頭の坂本勇にセンター前ヒットを許すと、田中俊の遊ゴロは藤岡裕の野選でオールセーフとなり無死一、二塁に。いきなりピンチを背負ったが、陽岱鋼は空振り三振、岡本は右飛、阿部は見逃し三振。無失点で切り抜けた。
すると、千葉ロッテはその裏に荻野の二塁打、藤岡裕の犠打で1死三塁として、中村のニゴロの間に1点...