6月15日、楽天生命パークで行われた楽天と阪神のカード初戦。楽天は先発の辛島投手が6回途中2安打2失点と粘るも、痛恨の決勝弾を浴びて0対4で敗戦。打線も阪神投手陣の前に抑え込まれて反撃ならず、完封負けを喫した。
試合は中盤まで、楽天・辛島投手と阪神・藤浪投手による息詰まる投手戦だった。辛島投手は制球に苦しみながらも、5回まで阪神打線を1安打無得点に抑える。一方楽天打線は、走者こそ出すものの、藤浪投手を攻略できず。試合は0対0のまま、静かな展開が続いた。
6回表、中谷選手から一発を浴びて2点を先制されてしまった辛島投手。6回途中2失点で走者を残して降板し、「四球が多かったですね。ホームランは逆球でした。勿体無いですね」とコメントした。その後、7回表に2番手の久保投手が1点を失い、スコア...