3月19日、マツダスタジアムで行われた広島とオリックスのオープン戦は、5対5で引き分けに終わった。
オリックスは初回、野口智哉選手の先頭打者弾で先制に成功するも、2回以降は相手先発・九里亜蓮投手を前に沈黙する。一方の投手陣は、先発のニックス投手が3回45球1安打無四球5奪三振無失点。しかし4回裏、2番手の小木田敦也投手が2点を失い、逆転を許した。
7回裏にはワゲスパック投手が2失点を喫し、なおも2死1、3塁としたところで漆原大晟投手が見事な火消しを披露。すると打線は8回表、紅林弘太郎選手の犠飛で1点を返す。さらに9回表には大里昂生選手の適時打と小田裕也選手の適時二塁打で逆転...