3回に梅野の痛烈ライナーが右足直撃
北海道日本ハムの上沢直之投手が13日の阪神戦(札幌ドーム)で打球直撃のアクシデントを乗り越え、今季6勝目を挙げた。
初回、2回と3者凡退に抑えた後の3回だった。1死から阪神・梅野の痛烈なライナーが右足を襲う。一度右膝上に直撃した打球をとっさに出したグラブで捕球してアウトにする離れ業を見せたが、ダメージはあった。試合後に治療用アイシング用具一式を持って帰路についた上沢は「普通に痛いです」と言って報道陣を笑わせた。
4回に4連続長短打を許して3点を失ったものの「マウンドでは言い訳にできない」と打球直撃の影響を否定した。悔やんだのは1死満塁で陽川に初球のフォークを左中間二塁打された場面。「あそこは何とかできた。ゴロがほしいところで、ストライクを取りに行ってしまった。チャンスだったし、初球はボール球から入っても良かった」と反省を心に...