連敗4で止まったハム栗山監督 9回有原航平投入は「彼のために必要なこと」

2018.6.14(木) 16:22 Full-Count 石川加奈子
北海道日本ハム・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

有原は3点リードの9回に登板、2点を返されるも、何とかリードを守る

北海道日本ハムは12日、本拠地・札幌ドームでの阪神戦に8-7で競り勝ち、連敗を4で止めた。逆転された直後の4回に打線が4連続長短打で一挙6点を奪って主導権を握り、試合後の栗山英樹監督も「あそこはよくつないでいってくれた。素晴らしかったですね」と集中打を称賛した。
両チーム合わせて26安打の乱打戦。指揮官が3点リードの9回にマウンドに送ったのは有原航平投手だった。簡単に2死を奪った後、3連続長短打で2点を失ったが、一打同点のピンチで原口をフォークで空振り三振に仕留め、プロ初セーブを挙げた。
将来のエースとして期待する右腕を1軍に再昇格させた12日から中継ぎ待機させていた栗山監督。セーブシチュエーションでの登板となったっことに「今日に関しては、ああいう順番で行こうと思っていました」...

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