9回無死一塁で、併殺を焦ってゴロ弾き、ピンチを拡大
13日にヤフオクドームで行われた巨人戦。福岡ソフトバンクの川島慶三内野手が、あわや同点、逆転のきっかけとなりかねない失策を犯した。9回無死一塁の場面での二ゴロを、併殺を焦って打球を弾くエラー。1死も取れず一、二塁としてしまった。
最後は、リリーフの森がどうにか無失点で切り抜け「最後は焦った。森様様ですよ」とホッとした表情を浮かべた。まさかのエラーに勝利を待ちわびるファンも凍りついたことだろう。川島自身が、試合終了の瞬間まで誰よりもドキドキしていたはずだ。
一度帰路につく際に報道陣に囲まれたが、なぜか再度ロッカーに戻り、しばらくして再び駐車場へ。「(明日のために)グラウンド整備してきました」と言って報道陣の笑いを誘った。そんな特上のジョークが飛び出したのも、事なきを...