ホークス工藤監督、6回途中2失点で2勝目の攝津正を称賛「思いを込めて投げた」

2018.6.13(水) 22:26 Full-Count 藤浦一都
福岡ソフトバンクホークス・工藤公康監督(C)PLM

9回に森が一打同点のピンチを招いたが、指揮官は「勝ったのでいいです」

13日、福岡ソフトバンクは本拠地ヤフオクドームでの巨人戦に4-2で勝利し、このカードを1勝1敗とした。いろいろな選手の活躍があってのチーム一丸勝利に、指揮官も「ナイスゲームでした」と上機嫌。最終回は一打同点のピンチを作られたが、森が何とか踏ん張っての白星。工藤公康監督は「ハラハラしましたけど、勝ちましたんでいいです」と、にこやかに話した。
まずは2勝目を挙げた攝津正について「気持ちがこもっていたし、自分の思いを込めて投げていたと思います。コースを狙ってインサイドも怖がらずに向かっていく姿勢は良かったと思います」と称えた。6回途中での交代となったが「前の回に戻った際にキャッチャー(市川)からも話を聞いて、まっすぐが100球あたりで落ちてきたかなと思いました。僕はまだいけるとも思ったんですが、あそこは左(の阿部慎之助)だけ気になったんで嘉弥真くんでいこう、と決めました」という。
その攝津を支えた市川は逆転2ランも放ち、攻守に渡る大活躍。「いいリード、いいバッティング。攝津くんのいいところを引き出してくれました。(逆転弾の前に)『一発かっ飛ばして来い』と言ったらその通りに打ってくれました」と工藤監督もその働きぶ...

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